【デイトラWeb制作コース：中級編最終課題】挫折しかけたけど、また戻ってこれました！

2025年6月12日

「Web制作コース中級最終課題で手が止まってしまった…」という方へ。

私も同じように悩み、遠回りしてからようやく戻ってくることができました。

今日はそんな経験を、シェアしてみます。

実は、中級編の通常課題まではかなり前に終えていたのですが、最終課題だけ手をつけずにずっと止まっていたんです。

なぜ止まってしまったのか？

理由はシンプルで、「この先に何が待っているのか分からないまま進むのが不安だった」からです。

中級編の最終課題がなかなかに難しそうだと感じていたこともあり、「流れを知らずにいきなり取り組んでモチベーションが切れてしまったらどうしよう」という気持ちがありました。

“ 霧の中を地図も持たずに進むような感覚 ”で、どこへ向かっているのかも分からない。

そんな不安を抱えていたせいで、どうしても手が止まってしまっていました。

※ この時の自分に、「デイトラさんはちゃんと導いてくれるから、つべこべ言わずに手を動かせ」と言いたいです (笑)

私が不安に感じていたのは、主に次の2つです：

①『その先』の実務とのギャップ

中級最終課題は静的なWebサイトのコーディングですが、私が気になっていたのは **『その先』の実務とのギャップ**でした。

実際のホームページの多くはWordPressなどで作られた動的なWebサイトです。

「この先にWordPressの実装があるって聞くけど、今の学習とどうつながっていくの？」
「このまま進んで本当に仕事に活かせる力がつくのかな…？」

と、不安がどんどん膨らんでいきました😥

※ 今思うと、カリキュラム通りに進めば、最終的には実務レベルのスキルが身につく構成になっているのに、この時は勝手に焦っていました！

②長いコードで、全体の把握が大変そう

これまで学んだ方法で進めるとなると、コードが長くなり、全体の把握が面倒になりそうだと感じられました。

具体的には、Sassのスタイルを１つのファイルにすべて書いているため、とにかくコードが長くて全体像がつかみにくい。

検索機能を使えば見つけられるとはいえ、「どこで何が書かれているのか」を把握するのが面倒に感じて、モチベーションが下がってしまいました。

Sassのファイル分割方法は学んでいたけれど、

「実際にはどうやって構造を整理すれば、誰が見ても分かりやすいコードになるの？」
「現場ではどういう書き方・管理の仕方をしてるの？」

といった疑問もあり、それをプレッシャーに感じていました。

“霧の中を地図も持たずに進むような感覚”で、どこへ向かっているのかも分からない。
そんな不安を抱えていたせいで、どうしても手が止まってしまっていたんです。

自分に合う学び方が、再挑戦の鍵になった

最終課題に取り掛かる前に、あえて上級編の最終課題前までと実務編の一部を先に学習しました。

具体的には、

WordPress実装の流れを理解したことで、全体のつながりがイメージできるようになった
FLOCSS（フロックス）という設計手法を学び、コードの構造や管理方法についての理解が深まった

これにより、
「ああ、こういう順番で学習が進んでいくんだな」
「ここが難所になりそうだから気をつけよう」

と、全体像をイメージできるようになり、安心して課題に取り組めるようになりました。

安心して取り組めているだけでなく、FLOCSSを活かしてコードを整理できているので、実際の課題もスムーズに進んでいます。

やっぱり私は、「全体の流れを把握したうえで、落ち着いて進めたいタイプ」なんだと再確認しました。

実務の一部を先に見ておくことで、不安が大きく減り、安心した心で中級最終課題に戻ることができています。

しかも、先に学んだFLOCSSの手法も中級課題で活かせているので、結果として遠回りしてよかったと思っています。

何より大切なのは、やめずに続けること

正直なところ、「また中級課題に戻ってこれないかも…」と思っていた時期もありました。

でも、不安を減らすために自分なりに順番を工夫し、モチベーションを保ちながら学習を続けられたことは、大きな収穫だったと思います。

また一見遠回りに見えても自分に合った学び方は、結果的に近道になるかもしれないとも感じています。

これからも、カリキュラムの順番にとらわれすぎず、自分が納得できるタイミングと流れで、少しずつ前に進んでいけたらと思っています。

不安なく進められる方は、ぜひカリキュラム通りに進めるのがおすすめです。
でも、私のように時々不安になるタイプの方は、自分に合うやり方を探してみてください。

何より大切なのは、やめずに続けることだと思います。