潜在意識を使いこなして思い通りの人生に⁈

こんにちは！ぷいままです！

潜在意識を使いこなせば人生を思い通りに生きれると本に書いてあったのですが、皆さんどう思われますか？

よく聞く「引き寄せの法則」とかもきっと同じことだよなーとどうにも気になったのですが、なんだか信じられない自分がいて… 。

私は霊感もないし、第六感も働かないので、これまでこういったスピリチュアルな話に聞こえるものには耳を塞いできたんです。

思考だけで人生変わるならだれも苦労しないよーっていう感じで😒

でも色々本を読んで学んでいく中で、「潜在意識を使いこなしたい！」と心境の変化があり、また実践していく中で確実に自分の変化を感じていますので、皆さんにも共有させていただけたらと思います。

参考書籍：

潜在意識とは

潜在意識とは、脳の根底にあって、自覚できない意識のことです。精神分析では「無意識」とも呼ばれ、本人の行動や思考に影響を与える秘められた意識です。

例えば、自転車に乗るとき、いちいちペダルの漕ぎ方やバランスを考えませんよね。初めて自転車に乗るときは「バランスを取らなきゃ」と意識的に頑張りますが、慣れてしまうと何も考えなくても乗れるようになります。

それは、何度も練習して潜在意識に「自転車の乗り方」が刻まれたからです。

これが潜在意識の働きです。

同じように、私たちの行動の多くは、この潜在意識に支配されています。

私たちが自覚している部分（顕在意識）はたったの５％で、残りの無意識の領域（潜在意識）が９５%だそうです！

「つまり人は９５％の潜在意識に動かされている」

９５％の潜在意識が顕在意識に大きな影響を与え、行動を決めているのだそうです。

潜在意識をうまくコントロールできれば行動が変わり、その行動によって結果が変わり、人生が思い通りになるという仕組みらしい。

これはぜひとも使いこなしたいですよね。

スピリチュアルな観点からの「潜在意識」

スピリチュアルの世界では、潜在意識は宇宙全体とつながり、私たちが現実を創造する力を持つとされています。「引き寄せの法則」などがこれに基づいており、私たちが内側で信じていることや感じていることが、外側の世界に形として現れるとされています。

例：
・潜在意識に「私は豊かで幸せだ」という信念を刷り込むことで、実際に豊かさや幸せな出来事が引き寄せられる。

・瞑想やアファメーションを通じて、潜在意識にアクセスし、望む未来を創造する。

科学的観点からの「潜在意識」

科学的には、潜在意識は脳の無意識レベルの活動や神経回路の働きとして説明されます。特に量子力学の視点では、意識と現実の相互作用に興味が集まっています。

量子力学の「観察者効果」とは、観測者（私たち）が何かを観測することで、量子の状態が変化し、現実として確定する現象を指します。

量子力学では、物質を最小単位で見ると「波」と「粒子」の両方の性質を持っています。

このうち、量子（例えば電子）は観測されるまでは「波」の状態として存在し、すべての可能性が重なり合っている状態にあります。しかし、観測者が観測を行った瞬間、その波の状態が一つの確定した「粒子」の状態に変わります。これが「観察者効果」と呼ばれるものです。

この「観察者効果」は、人間の意識や潜在意識に置き換えて考えられることがあります。つまり、私たちが「何を意識して観るか」が、「可能性」の状態から「現実」として確定するという考え方です。

たとえば、ポジティブな可能性を強く意識すれば、それが現実化する方向に働くと解釈されることが多いです。これはスピリチュアルな分野で言われる「意識が現実を創る」という考えとつながる点です。

「スピリチュアルと科学が示す同じ真理」

スピリチュアルな観点と量子力学の視点は、一見まったく違う世界の話に思えますが、実は同じ本質を語っています。

スピリチュアルでは「思考や感情が現実を引き寄せる」と言いますが、量子力学では「観測者の意識が物質の状態を変える」とされています。つまり、私たちの内面が現実に影響を与えるという考え方です。

これを簡単に言えば、「自分の意識や意図次第で、世界は変わる可能性がある」ということ。

どちらも、私たち自身が人生の創造者であることを示しており、アプローチは違ってもその真理は一致しているのです。

分野を超えて同じことが語られているのは、とても興味深いですよね。

潜在意識を使いこなすには

願望と意図の違いを知る

願望は、「まだ手に入れていない」という欠乏の意識を生みやすい一方で、意図は「すでに手に入れている」「当たり前の状態」という充足感を潜在意識に刻み込みます。この違いを理解し、日々の思考や行動に意図を取り入れることで、潜在意識をより効果的に活用できるようになります。

願望とは
願望とは、「こうなりたい」「こうありたい」と思う気持ちです。一見するとポジティブな意識のようですが、実は「なりたい」と願う状態には、まだそうなれていない自分への焦点が含まれています。

たとえば、「自分はもっと成功したい」と願望を抱くと、その言葉の背景には「今は成功していない自分」という自己認識が潜んでいます。

願望は、心の中で思う「なりたい状態」ですが、注意したいのは、この「なりたい」という気持ちが、実際には「今はまだそうではない」という意識を伴っている点です。

願望は、潜在意識に「現状では成功していない状態」を強調してしまい、その状況をさらに引き寄せてしまう可能性があります。これが、願望を持ち続けても、なかなかその状態に到達しない理由の一つです。

例：
・「有名になりたい」 → 有名になりたいという気持ちが強いと、「今は無名な自分」へのフォーカスが強くなり、現状が続きやすくなります。
・「お金持ちになりたい」 → この願望を持っていると、「お金が足りない」「お金を得ていない自分」を意識してしまうため、豊かさを引き寄せることが難しくなります

意図とは
一方、意図は「こうなる」と断言し、その状態が既に当たり前であるかのように振る舞う意識です。

「～をする」「～を持っている」といった現在進行形や実現済みのように感じることがポイントです。

意図を持つことで、潜在意識はその状態がすでに現実であると認識し、自然にその状況を実現する方向へ行動を促します。

たとえば、「私は成功している」という意図を持つと、自分が成功者としてどのように行動するかを自然と考えるようになり、その行動が現実を形作るのです。

例：
・「ランチにパスタを食べよう」 → 日常の中で簡単に実行できる意図であり、潜在意識も自然にその方向に動きます。
・「明日は食事に行こう」 → この意図は、明日の行動を決める具体的な計画であり、すぐに実行に移せるものです。

願望を意図化する

願望を持つことは大切ですが、それだけでは現実が変わりにくいことがあります。願望を意図に変えることで、潜在意識をより効果的に活用することができます。ここでは、願望を意図に変える方法をいくつか紹介します。

まとめ

潜在意識は、私たちの行動や現実を大きく左右する力を持っています。「こうなりたい」ではなく、「こうなっている」といった現実感を伴う意図を持つことで、行動や結果が自然に変わり始めます。

私も初めは半信半疑でしたが、この方法を学び、実践を続ける中で少しずつ変化を感じています。またその信頼が、さらなる成長を引き寄せる力になっています。

これからも意図を意識しながら潜在意識を活用していきたいと思います。

もしこの記事が皆さんのヒントになれば、とても嬉しいです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました☺️